いたずら文学紀貫之子が認めまする

つらつらと書きづつけます

政府のコロナ対策を評価せず伝統的に日本国民は政府に厳しい…日露戦争からそうだった。

皆様がなさるブログというものを青年である私もやってみようと言うので、します。

このエントリ執筆時点で北海道も緊急事態宣言が発令される見通しとなりました。

www.tokyo-np.co.jp

政府の対策に関して、自国民は非常に厳しい採点をしています。

一方で、米国のジャーナリストの評価こそ20点ですが、概ね海外のジャーナリストは日本政府のコロナ対策に関して良好の評価です。

イギリスがコロナのワクチン接種が順調に進み、ロックダウン解除となりました。

www.businessinsider.jp

それでも感染者数の人口比率は日本と同程度ということで、日本の感染者数は欧米諸国と比べて無視できるほど小さいと見なされています。

つまり欧米人の間隔だと日本のコロナの状況はロックダウンして経済回そうと言えるレベルであるのに、緊急事態宣言が相次いで各都道府県で発令するというおかしな状況に陥っているのです。

これは伝統的な日本人のお上に対する厳しさが根付いているのだと思います。

日露戦争

日露戦争と言えば1904年(明治37年)2月頃(諸説あり)から1905年(明治38年)9月まで行われた日本と現ロシアとの戦争です。

その結果はどちらが勝ったかご存知ですよね?

はい。

正解です。

f:id:oniisann:20210515184916j:plain日本ですよね。

まあ、正確には当時の日本は大日本帝国と言う名称で、憲法も現行と異なっていましたけれども。

これ、ロシアに勝ったということがどういうことかお分かりでしょうか?

ロシア人って白人が殆どですよね?

で、日本人って黄色人種が殆どです。

つまり、この戦争って有色人種である日本人が白色人種であるロシア人に勝ったという歴史的には衝撃的な出来事なのです。

そもそも江戸時代に不平等条約って結ばれたことを覚えていらっしゃいますか?

いや、あたかもその頃生きていたかのような表現ですんません。

強大なロシアが日本との戦争で負けるだなんて誰も考えないじゃないですか。

それを打ち負かしたのですから大金星です。

つまりそれが諸外国から一目置かれたということなんですよ。

五大国

Wikipediaにそのあたりのことが書かれています。

当時列強諸国からも恐れられていた大国であるロシアに勝利したことは、同盟国のイギリスやアメリカ、フランスやドイツなどの列強諸国の日本に対する評価を高め、明治維新以来の課題であった不平等条約改正の達成に大きく寄与したのみならず、非白人国として唯一列強諸国の仲間入りをし、のちには「五大国」の一角をも占めることとなった。

第一次世界大戦終了時の五大国が下記のとおりです。

  • f:id:oniisann:20210515184908j:plain アメリカ合衆国
  • f:id:oniisann:20210515184905j:plain イギリス
  • f:id:oniisann:20210515184910j:plain フランス
  • f:id:oniisann:20210515184913j:plain イタリア
  • f:id:oniisann:20210515184916j:plain 大日本帝国

お分かりの通り、非白人は日本だけです。

もっとも現在の五大国は第二次大戦戦勝国です。

  • f:id:oniisann:20210515184908j:plain アメリカ合衆国
  • f:id:oniisann:20210515184905j:plain イギリス
  • f:id:oniisann:20210515184910j:plain フランス
  • f:id:oniisann:20210515185407j:plain 中華人民共和国
  • f:id:oniisann:20210515185433j:plain ロシア

となっています。

しかし、G5と言う先進5カ国には日本が入っていることは注目すべきですね。

  • f:id:oniisann:20210515184908j:plain アメリカ合衆国
  • f:id:oniisann:20210515184905j:plain イギリス
  • f:id:oniisann:20210515184910j:plain フランス
  • f:id:oniisann:20210515185812j:plain ドイツ
  • f:id:oniisann:20210515184916j:plain 日本

まあ、こんな感じで世界の評価として日本はそんなに悪くは無いんですよ。

賠償金とれなかった

日露戦争以前は、ロシアという大国が南下してきて迫りくるという危惧がありました。

それを食い止めることができたばかりか、日露協約が成立したことで日露関係は急速に改善しました。

さらに日本はロシアに妨げられること無く朝鮮半島の権益を確保し、東清鉄道の一部である南満州鉄道を獲得しました。

ポーツマス条約により、北緯50度より南部のサハリンは樺太と呼ばれ、日本領となりました。

この交渉は日本側にとってハードモードで、そもそもたまたま日本が勝てたと言う向きもロシア内ではあり、再度戦争となれば今度は日本が負けると日本側も理解しており、妥協した面が拭えません。

そのためロシアも強気になってサハリンの南部は割譲するけど賠償金は払わないと言う強硬姿勢を貫き、日本もそれに妥協して、一応は勝ったよという体裁を取り繕ったと言う感じなのです。

まあ、それでも充分だと思いますけどね。

後の不平等条約改正やら、五大国に数えられるきっかけとなっただけでも元はとっていますよ。

しかしそのことが日本国内では反発を買いました。

日比谷焼打事件

今よりはマシでしょうが、基本は一緒ですよ。

当時は暴動が起きました。

1905年9月5日、日比谷公園で暴動事件が勃発。

暴徒化した民衆が内務大臣官邸、現在の東京新聞の前身のひとつである国民新聞社、交番などが焼き討ちされる事件が発生しました。

そればかりではなく、ポーツマス条約の仲介役を務めたアメリカにも憎悪が向けられ、アメリカ大使館などが襲われたそうです。

当時の暴動は凄まじかったらしく、一時的には当時の東京市は無政府状態になってしまったそうです。

全国的な広がりもみせ、神戸や横浜でも暴動が起きたそうです。

そのため当時の内閣は総辞職に追い込まれたそうです。

戦争で勝ったのに、内閣が引責とはちょっと厳しすぎるような感じがしますね。

まとめ

そんな感じで、歴史的に日本人は政府に対して角の期待を寄せすぎる傾向があります。

コロナに関しても善処していると思うのですが、アベノマスクを批判したりする人がいますよね。

分かってない人もいるのですが、あれはマスクとして使ってほしいわけではなく、各家庭にマスクを配ることで需要バランスを調整させ、市場にマスクを適量流通させるための施策です。

どこでも品薄で打って無くて、転売ヤーが横行していた状況だったのに、アベノマスクが配布されたらマスクを買うのが容易になったことにお気づきでしょうか?

まー、そんな感じで頑張って結果も出している人たちを非難ばかりしていては、誰もなり手が無くなりますよと、公務員志望者が減っている現実を憂うばかりです。

このエントリはこの辺にてけりを付けとうござりまする。