いたずら文学紀貫之子が認めまする

つらつらと書きづつけます

 実質的な値上げが続いているのになぜ賃金だけ上がらないのか

皆様がなさるブログというものを青年である私もやってみようと言うので、します。

近頃実質的な値上がりが露見しております。

カントリーマアム2045年問題と言う大懸念がございます。

約10年ごとに極小化してゆくカントリーマアムに人類はなす術が存在せず、2045年にはシンギュラリティーを通り越し、ブラックホールが誕生してしまうというセカンドインパクトも真っ青の事態。

そればかりか2045年には購入者が自分でカントリーマアムを作ってメーカーに発送しなくてはならなくなる予想もあります。

予断を許さない状況にございます。

セブンイレブンを始めとする上げ底弁当容器によるステルス値上げも後を立ちません。

www.itmedia.co.jp

この様な状況では、もし戦国時代の名武将が生き永らえていたら、こんな会話が繰り広げられたのではと憶測してしまうのでございます。

ねえねえヤスぅ~!

どったの

物価の値上がり酷くね?

んだな。

それなのに賃金は据え置きじゃん。

んなこと言ったって企業だって生き残り、儲けきゃならんしょ。だいたい戦国大名でおま、経営者サイドじゃねえの? 給料もらう立番じゃなくてさ。

え? いや? でも大衆の気持ちが分からんと天下は治められないしょ? どうにかしてよ~!

だってさ、ヒデ

いや、俺かい? どうにもなんねーよ!

賃金据え置き 

その事でございます。

 実質的な値上げが続いているのになぜ賃金だけ上がらないのか。

それについてネットサーフィン(死語)を繰り広げたのでございます。

さすれば有益な情報を得たのでございます。

非正規労働者

まずはこちらの記事。

www.fujitsu.com

上記をまとめますと。

  •  非正規労働市場は人手不足で賃金上昇
  • 一方正社員の給料は上がっていない
  • 賃金は非正規と正社員で前者の水準が大幅に低い
  • 非正規構成比が高くなると平均賃金としては下がる
  • 非正規の雇用人数が増え、労働時間は減少
  • 企業は新卒の初任給を高く出来ない
  • 激変する現代では終身雇用40年を保証出来ない
  • だがそのリスクを想定し新卒賃金を低水準にせざるを得ない

2017年とちょいと古いネタではございますが、実に良く現代ニッポンの病魔を的確に捕らえているようでございます。

正社員ではなく、低賃金である非正規労働者が著しく増えた、というのが一つの理由と言えましょう。

ただ非正規就労者は主婦であったり、リタイヤした年配世代であり、労働者不足を補ってくれている大変ありがたい存在で、非正規だから不幸ということではまったくないと言うのは強調すべきでありまする。

雇用の流動性

さらにこちらの記事も有益であります。

www.itmedia.co.jp

まとめますと。

  • 未だ日本では終身雇用制度が残っている
  • 諸外国と比べて1割程社員が多い
  • 社内失業者は400万人、やはり1割程度となる
  • さらに定年が70歳までとなり、社員が増える。
  • 人件費の原資は決まっており、1人あたりの賃金を減らさざるを得ない
  • 雇用の流動性を高めないと平均賃金は下がる

なるほど。

諸外国ではジョブ制で、仕事の内容で新卒は就職しますが日本ではとりあえず新卒採用して、しばらくしたら管理職になって……と言う構造なので、常に新卒を採用しなくてはならない仕組みなのですね。

新卒は40年会社に在籍する可能性もあり、激動のこの社会情勢でそれを保証するなんて非現実的であります。

黙っていても社会保険は値上がりし、手取りは少なくとも会社の負担する人件費は常に増加するのですね。

辞める人が少なく、社内の多くの社員を抱えても、人件費を劇的に増やせるわけはないから平均賃金を下げるしかありませぬ。

対策

となれば、労働者側から打てる対策は掛け持ちをするということでしょう。

社員だと転勤残業を強いられますが、非正規はそこまで責任を追う必要はありません。

一つの会社に依存しないと言うのも、リスク分散として理にかなったものです。

副業をするというのもいいでしょう。

副業や掛け持ちを許容する企業も増加傾向ですしね。

もう一つは、これは個人ではなく企業や行政、政治の役割ではありますが、固定的な労働市場をもっと流動的にする施策が必要です。

終身雇用制度が保てなくなっているのにも関わらず、惰性でそれを続けている感があります。

転職は当たり前。

労働者はそれによりスキルアップをしていく。

その様な状況になれば企業としても負担は少ないし、労働者もより良い条件で仕事を見つけることが出来るので、互いにメリットがあるでしょう。

問題は如何にその様な流れをつくるのか。

そこでございますね。

まとめ

物価はどんどん上がるけど給料あがんないよ~。

と文句を言うのではなく、実際に行動しましょう。

  • 副業したり掛け持ちする
  • 給料が上がるスキルアップをする
  • よりよい条件の企業へ転職してみる

また、選挙には必ず行くようにして、労働条件やより良い経済政策をマニフェストに掲げている立候補者に投票するなど。

地道な努力がやがて実を結ぶことでしょう。

このエントリはこの辺にてけりを付けとうござりまする。